12月21日「香りのお茶会」の様子

今年の「香りのお茶会」は伝統的な調合に基づいた「匂い袋」を作りました。
市販の匂い袋には合成香料が使われている物もあるので、
天然の材料を使った伝統の香りをぜひご紹介したいと思いました。
初めに日本に香りの文化がどのように伝わり、発展したかという歴史を
ご紹介したあと、香りを放つ植物を乾燥させて細かく刻んだ10種類以上の
材料を手に取り、香りを確かめて、基本の調合に各々のアレンジを加え
ながら材料を混ぜていき、一人ひとり少しずつ異なる香りの匂い袋に
仕上がりました。
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遥か昔に中国から仏教とともに伝わった香りの文化は、
かつてはごく一部の人だけが接することのできるものでした。
気軽に楽しむことができるようになった今は、同時に、
壊れゆく自然環境への配慮が必要になりました。
今回の材料の中でもムスクだけは合成の香りです。
従来はジャコウジカの分泌物を原料としていましたが、
現在では絶滅の恐れがあり、保護の対象になっています。
植物では白檀などが希少になっていて、原種の採取は制限され、
近縁種を利用するようになっています。
そんな現実を知ると、天然の香りに触れるたびに、自然の恵み
への感謝が湧きおこります。
スタートから丸3年目となった「香りのこよみ」は、自然の恵みや
ご参加くださった皆様とのご縁に感謝しつつ、4年目に続きます。
来年もどうぞよろしくお願い致します!

11月季節講座「万能アロマバーム」教室の様子

空気の乾燥を感じるようになりましたね。
季節を問わず活躍するアロマバームですが、特にこれからの時期は欠かせません。
一度、作り方を知ると、意外と簡単に出来ることがわかると思います。
上質な素材を選んで、ちょっとの手間をかければ、
もう市販品では満足できなくなるほど使い心地の良い物ができます。
この日は初めて参加された方が多かったので、お寺の中を少しご案内しました。
この場の醸しだす雰囲気に、皆さんの心がほぐれていくような気がしました。
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私、加藤が担当する季節講座の定期開催は今回で終わりますが、
香りのこよみは来年も各種講座の予定がありますので、
どうぞお楽しみに!
そして、来月はこれまでの香りのこよみの各講座に方が参加対象となる
「香りのお茶会」を開催します。
伝統的な和の香りで「匂い袋」を作ったり、香りにまつわるお話しを楽しむ
お茶会にしたいと思います。
ご参加をお待ちしております!

9月季節講座「簡単アロマトリートメント」教室の様子

今日はお彼岸とあって、香林院さんや周辺のお寺さんへのお墓参りの方々をお見かけしました。
お庭には夏の名残で百日紅や芙蓉の花がありましたが、サラッとした空気は間違いなく秋のもの。
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汗をかくことも少なくなり、肌の乾燥を感じ始める頃、長くなってきた夜にセルフトリートメントでリラックスの時間を過ごしていただきたいと思い、各自の目的にあわせて精油を選んでいただき、ブレンドオイルを作りました。
皆さんに気になる事を伺っていくと、「首・肩こり」、「頭皮の固さ」、「全身のこわばり」などなど、体の問題が次々と。
テイスティングしながら精油を選んで出来上がったブレンドは、どれもリラックスを深めてくれるような心地よい香り。
季節の変わり目の移ろいやすい心身をサポートしてくれそうです。
後日、皆さんが使ってみた感想を伺って、またご紹介したいと思います。
次回11月9日は今年最後の季節講座です。 
「万能アロマバーム」を作り、冬に備えましょう!

6月季節講座「アロマで夏ケア」教室の様子

梅雨の晴れ間の過ごしやすい日でした。
これからやって来る蒸し暑さに備え、ボディパウダーとスキンケアジェルを作りました。
どちらも混ぜるだけで簡単にできますが、ちょっとしたコツがあるので、
そこは教室でお伝えしました。
まずパウダーはコーンスターチとハーブパウダーで作ったのですが、
2週間ほど前に長野で収穫したばかりのラベンダーが手に入ったので、
それを乾燥してパウダーにしました。
枝からラベンダーの花を指で摘み取り、集めてミルサーで細かく挽くと、
爽やかな花の香りがいっぱいに広がりました。
ピンクローズもミルで挽き、甘い香りがさらに重なると、この上なく幸せです!
今日はこの2つのハーブでフローラル調のボディパウダーに仕上げました。
サラサラ感を持続させるだけでなく淡い香りも残します。
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そしてジェルは、ボディケア用に作る場合にはキサンタンガムを精製水で溶き、
香りは精油を加えましたが、フェイスケア用に作る場合には精製水の代わり
ローズウォーターで溶き、精油は加えないことをおすすめしました。
その方が刺激が少ないので、敏感肌の方でも使いやすくなります。
いずれにしても、ジェルは水ベースで長持ちしないため、大量には作らず、
鮮度が落ちないうちに、香りを楽しみながら使ってください。

5月体験講座「アロマでリラックス」教室の様子

5月18日の日曜日、初夏のような陽射しの中、体験講座「アロマでリラックス」を開催しました。
広尾商店街では、ちょうど、大まぐろ市でしたので、たくさんの人でしたが、
祥雲寺山門から先はいつもどおりの静けさです。
香林院さんのお庭の新緑が鮮やかでした。
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ご参加の方はアロマ講座が初めての方や、いつも同じ精油ばかり
使っていますという方など、様々でいらっしゃったので、
精油の原料植物や香りを嗅いでいただきながら、香りの歴史や
使われた背景、精油の体内吸収経路など、レクチャーを簡単にしました。
「昔聞いたお話の意味が、今初めて繋がりました!」
と嬉しい感想もいただきました。
次は、皆さんで、生活の中で、使うシーンを思い浮かべながら、
精油を選んで、香りのしおりと、バスソルト、バスフィズを作りました。
そして、お庭を見ながら、ぬるめのお湯にバスフィズを入れて
ハンドバスを体験していただきました。
シュワシュワと立ち上る気泡と共に、やさしい香りが漂います。
おとなりの方のハンドバスから立ち上る香りを当てるのも楽しいです。
2014年5月(21)
最後は、ハーブティーとお菓子でほっと一息。
アロマテラピーを身近に感じていただけたら幸いです。
ご参加くださいました皆様ありがとうございました。
香りのこよみ広尾教室では、体験講座のほかに、
季節のアロマケア講座やアロマテラピーアドバイザー資格講座を開催しています。
 ★詳しいご案内はこちらをどうぞ★

2月体験講座「アロマでホームケア」教室の様子

東京には珍しい2度の大雪の後、まだ足元に雪が残る中をご参加いただき
どうもありがとうございました。
先月の体験講座に続いて、今月はアロマバスやアロマトリートメントなど、
家庭で手軽にできる精油を使ったケアをご紹介しました。
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まずアロマセラピーを実践するために、これだけは知っていただきたい事
をお話したあと、それぞれの目的に合わせて精油を選び、バスソルトと
マッサージ用のブレンドオイルを作りました。
今日も寒い日でしたが、ハンドバスのあとにペアでハンドトリートメント
を実践して、だいぶ温まりました。
ハンドバスにはクエン酸と重曹に精油を加えたバスフィズを入れたところ、
発泡効果でリングがピカピカになるというおまけも!
もちろん、しっかり温まって血行がよくなり、皮膚が赤みをおびてきました。
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今日のお教室も、以前からご参加の方も、初めてのご参加の方もいらっしゃいました。
このあと3,6,9,11月に開催する香りのこよみの「季節講座」も、どんな方にも
楽しんでいただける内容です。
ぜひお気軽にご参加ください!

1月体験講座「アロマでおもてなし」の様子

教室にこられているSさんから、お庭のゆずをいただきました。
一枝にゆずが鈴生りで、さわやかな香りです。
まず、柑橘類の精油の教材として講座で使い、果皮は薬味とゆず湯に、
果汁はポン酢、種はプランターに蒔きと、全部使いきりました。
今は発芽が待ち遠しいです。
2014年1月講座
ゆずの精油でアロマルームスプレーを1本作っておくとホッと一息タイムに重宝します。
参加の方はアロマテラピーをすでに活用されておられたので、
アップグレードの内容も取り混ぜながら、精油を嗅ぎ比べていきました。
静かな和室で、しばし日常を忘れ、香りに集中。
コーヒーまめ
途中、嗅覚を休めるためにコーヒー豆を嗅ぎます。
本日のコーヒー豆はグァテマラ産です。
コーヒーのアロマ効果、産地によっても癒し・集中力の違いがあるようです。
初めて出会う香りや、やっぱり大好きな香りを確認しながら
ご自分やご家族・大切な方に使っていただけるよう、三種類のアロマクラフトごとに
ブレンドを変えて作りました。
取り入れやすい方法で上手にアロマでおもてなし、楽しみませんか。
香りのこよみ
墨谷美智子

「香りのお茶会」開催報告

今年の教室の締めくくりとなる「香りのお茶会」を開催しました。
前半は念願の茶道体験でした。
裏千家 茶道 準教授で、アロマセラピストでもある清水宗陽先生に教えていただきました。
香りのこよみでは、お茶室をお借りしてアロマ教室をしていますが、やはり、自然と、茶道や日本ならではの香りにも興味が出てきました。
今年の日曜教室はお香作りにもトライしました。そして、今回はお抹茶の香りにトライです。
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清水先生に茶道のいろはの「い」から優しく教えていただき、お薄とお濃茶の味と香りを堪能しました。
茶道を体験をしてみて、人や物に対するおもいやりの心がたくさん込められていることを知りました。
清水先生がご準備くださったお菓子も美味しかったです。
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後半は、最初に、先月の香水コースで作ったオードトワレが、熟成された頃でしたので、作られた方にお持ちいただいて、香りを皆さんでシェアしました。ブレンドしたての時より、香りがまとまり、柔らかく、更に透明感がありました。その後は、部屋中にクローブとオレンジとポマンダーミックスの香り漂う中、手元でオレンジポマンダーを作りつつ、今年教室で作ったアロマクラフトの感想など、おしゃべりを楽しみました。
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いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
どうぞ良い新年をお迎えください。

香水コース(3)教室の様子

香水コースの最終回はオリジナルレシピによる香水(オー・ド・トワレ)の調合です。
香水作りのためのプランニング・シートにそって、香水のコンセプトを固めます。
参考のために皆さんのお気に入りの香水を持ってきていただいたり、
ペアワークを取り入れたりもしました。
ワークでは皆さんのお話が楽しそうに盛り上がっていました。
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調合には6~8種類の精油を使う方が多い中で、18種類も使って
複雑な調合を試みた方もいらっしゃいました。
そして、それぞれに趣きの違う素敵な香水が出来上がりました!
1ヶ月の熟成後の香りが楽しみです。
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今年も香りのこよみにご参加いただきありがとうございました。
来年もぜひ香りの楽しみを見つけにいらしてください!

香水コース(2)教室の様子

台風一過で久しぶりにからっと晴れました。
外の通りでいちょうの木の枝を払っていたので、窓を空けるとギンナンの強烈な匂いが飛び込んできました。
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教室では、精油はもちろんのこと練香や香水のサンプルなど沢山の香りを試していただきました。
精油の賦香率を変えていくことで、ルームスプレーから香水までいろいろ手作りできます。
実習は練香作りです。香水ブレンドのメソッドを使った練香とメソッドを使わない練香を比べてから、次回作るオードトワレの核となる香りのブレンドで作りました。
精油のブレンドは毎回新しい発見があり、興味が尽きません!!
皆さん、しっかりとブレンドの主香がきまった、すてきな練香ができました。
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出来上がった練香を使いながら、オードトワレブレンドの構想を練っていくのも楽しいです。