第4回「身近な野草たち」教室の様子

今回は「香り」だけでなく、植物そのものに触れて親しむレッスンということで、和洋のハーブをいろいろ用意しました。
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季節の花、チューリップや羽衣ジャスミンも飾って、部屋がとても華やかになりました。
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身近な植物を採取して味わったり、乾燥、アルコール漬けなどで保存してセルフケアに使う方法をご紹介しました。
実習では和ハーブのティンクチャー(アルコール漬け)を作りました。
出来上がったものは、そのまま飲めば薬草酒、精製水などで薄めれば化粧水になります。
そして今回の目玉は香林院さんのお庭見学。
香林院の奥様にご案内していただきました。
幸運なことに、普段は入ることの出来ないお茶室「雲中庵」の中を拝見させていただきました。
こちらは大正7年、1919年に建てられたので約100年前。
数奇屋建築の天才といわれ茶人でもあった仰木魯堂の住居兼茶室だった建物です。
まずにじり口から3畳の間に入りました。
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この部屋には照明がないので自然光だけ。
ここから眺めるお庭のなんと素敵なこと...
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こちらが居室兼お茶室で、一番広いお部屋。
床の間の太い柱は奈良の薬師寺の古柱だそうです。
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魯堂氏は発明家でもあったそうで、この照明は天井に取り付けられたフックから外して、他の部屋のフックにつけかえても
使えるポータブルな照明器具です。
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にじり口の脇に、瓦で囲った三角形がありました。
これはゴミをためて燃やした場所だったそうなのですが、ごく小さなスペースで、当時の生活で出るゴミがいかに少なかったかを物語っています。
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100年前の茶人の豊かな暮らしに思いを馳せ、立ち去り難いすばらしい空間でした。
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